横島町でバラが見頃へ

 2020年6月にオープンした、たまなフラワーパーク(玉名市横島町横島)の観光農園でバラが見頃を迎えています。手入れの行き届いた観光農園にはバラの他にアジサイ、菖蒲などの花々を楽しむことができます。外平山の高台にあるので、横島町の街並みや有明海を隔てて遠く雲仙や天草を臨むことができます。観光農園は入場無料で、BBQやキャンプが人気です。

展望台からは雲仙を臨むことができる
中央奥の茶色の屋根は横島小学校
2022年5月5日 | カテゴリー : GO TO CHIKABA | 投稿者 : tamakodosokai

3年ぶりに「長洲金魚まつり」開催

 5月3日と4日に長洲町の「金魚と鯉の郷広場」にて『火の国長洲金魚まつり』が開かれました。新型コロナウィルスの影響で3年振りの開催で、晴天にも恵まれて多くの来場者で賑わいました。長洲特産の金魚の販売や金魚すくいをはじめ、軽トラ物産市やチェーンソーアート大会も開かれ、例年の活気が戻った2日間でした。金魚まつりは5月と10月に開催されています。

TKU「英太郎のかたらんね」の生中継も行われた
フリーマーケット
チェーンソーアートの実演
金魚「タマサバ」

念ずれば花ひらく

 「念ずれば花ひらく」で知られている坂村真民先生(旧制玉中19回卒)が好んだホオノキの花が真民先生のふるさと、荒尾市府本の小代焼ふもと窯で開花しています。あたりには独特の甘い香りが漂っていました。

ふもと窯の詩碑近くで咲くホオノキの花(2022年4月27日撮影)
花はとても大きく直径約17センチ

 「念ずれば花ひらく」の詩碑(七百番碑)は育友会と玉高同窓会の協力で本校前庭に建立され、平成16年3月に真民先生(当時95歳)も出席して除幕式が行われました。真民先生による入魂が行われたあと、挨拶をしていただきました。その中で「石がいい、本当に石がいい、千年も続く石だ」と先生ご自身が感動されていたのが印象的でした。また、「花ひらくは日本独特の表現である。自分の運命が開いていく、あらゆるものが開いていくという意味である。この石はここで学ぶ生徒の幸せを守ってくれる。その人の運命を変えてくれる。」と話されました。

玉名高校の「念ずれば花ひらく」詩碑除幕式(2004年3月24日撮影)
玉名高校の詩碑「念ずれば花ひらく」七百番碑 (2004年4月20日撮影)

 坂村真民先生は、明治42年熊本県荒尾市府本生まれ。旧制玉中19回(大正15年卒)。明治6年神宮皇學館(現・皇學館大学)卒業。25歳の時、朝鮮で教職に就き、36歳で全州師範学校勤務中に終戦を迎える。帰国後、昭和21年から愛媛県で高校教師を務め、詩作に専念。昭和37年月刊個人誌『詩国』を創刊。平成11年愛媛県功労賞、平成15年熊本県近代文化功労者受賞。平成18年逝去、享年97歳。平成24年に愛媛県伊予郡砥部町に坂村真民記念館(ホームページ)が開館。

坂村真民記念館(愛媛県伊予郡砥部町) 2022年4月16日撮影
坂村真民記念館 館内展示
開館10周年記念特別展開催中
2022年4月27日 | カテゴリー : GO TO CHIKABA | 投稿者 : tamakodosokai

蛇ヶ谷公園の新緑

大型連休を前に、玉名市立願寺の蛇ヶ谷公園の新緑も深みを増してきました。2022年4月25日撮影。

桐の花
モミジの翼果
2022年4月26日 | カテゴリー : GO TO CHIKABA | 投稿者 : tamakodosokai

ヒトツバタゴ

 大陸系のモクセイ科に属する落葉高木で、英語名を「Snow flower fringe tree (※fringe ふさ飾り)」といい、雪が降ったように真っ白い花を咲かせています。非常に珍しい木で別名「ナンジャモンジャ」とも呼ばれています。中国福建省原産で中国、台湾、朝鮮半島、国内では長崎県対馬には3,000本以上が自生しており、天然記念物に指定されています。また、岐阜県の東濃地方と愛知県、長野県の一部にも自生しています。
 本校のヒトツバタゴは、グラウンドの西側に高さ5mほどで1本だけあります。誰がそこに植えたのかわかりませんが、ちょうど体育祭の応援練習中に咲き始めるので、生徒たちも気づかないうちに見ているはずです。

大津山阿蘇神社のツツジ

玉名郡南関町の大津山阿蘇神社のツツジや藤が見頃を迎えています。2022年4月22日撮影。

2022年4月22日 | カテゴリー : GO TO CHIKABA | 投稿者 : tamakodosokai

満開の「山田の藤」

 玉名市山田の山田日吉神社境内にある「山田の藤」は熊本県下で最も著名かつ最大の藤として知られています。樹齢は約200年と推定されており、枝張りは東西12m、南北10mに及んでいます。昭和40年に熊本県指定天然記念物に指定されています。昨日、地元の民放テレビ局で紹介されたこともあって、大勢の人々で賑わっていました。駐車場には福岡や久留米ナンバーの車も目立ちました。

2022年4月20日撮影
2022年4月20日 | カテゴリー : GO TO CHIKABA | 投稿者 : tamakodosokai

若駒寮のハナミズキ

 若駒寮の駐車場横に植えられているハナミズキが色鮮やかに咲いています。北米原産で日本へは1912年にワシントンD.C.に贈ったサクラの返礼として贈られた木として知られています。花弁のように見えるのは総苞と呼ばれるもので、中心に花が集まった黄色の花序があります。

奥の建物は若駒寮。2022年4月17日撮影

緑色の桜

 生物準備室前の花壇にある淡い緑色の桜が、満開を過ぎて次第にピンクに変わってきています。御衣黄(ぎょいこう)桜といい、サトザクラとヤマザクラの交配品種です。貴人が好んだ衣服の色と似ていることから、この名がつけられています。

2022年4月3日撮影
2022年4月17日撮影

校内のツツジ

校内のツツジが見頃を迎えようとしています。2022年4月17日撮影。

登録有形文化財ー白亜の殿堂
本館と第二棟の間
第二棟前