ヒトツバタゴ

 大陸系のモクセイ科に属する落葉高木で、英語名を「Snow flower fringe tree (※fringe ふさ飾り)」といい、雪が降ったように真っ白い花を咲かせています。非常に珍しい木で別名「ナンジャモンジャ」とも呼ばれています。中国福建省原産で中国、台湾、朝鮮半島、国内では長崎県対馬には3,000本以上が自生しており、天然記念物に指定されています。また、岐阜県の東濃地方と愛知県、長野県の一部にも自生しています。
 本校のヒトツバタゴは、グラウンドの西側に高さ5mほどで1本だけあります。誰がそこに植えたのかわかりませんが、ちょうど体育祭の応援練習中に咲き始めるので、生徒たちも気づかないうちに見ているはずです。