第41回定期演奏会

 令和6年3月24日(日)、玉名市民会館で第41回定期演奏会が開催されました。昭和58年に器楽部定期演奏会として始まった演奏会は、第13回から音楽部との合同演奏会になりました。平成15年(創立百周年)の第21回から箏曲愛好会(現箏曲部)も加わって三部の合同演奏会へと発展し、一層華やかなステージが繰り広げられています。

STAGE1 器楽部・クラシックステージ

STAGE1 音楽部・クラシックステージ

STAGE2 箏曲部ステージ

STAGE3 音楽部・J-popステージ

STAGE3 器楽部・ポップスステージ

エンディング  三部合同ステージ

昭和38年度からの卒業生名が刺繍されている器楽部の部旗も4枚目に

「大俵ころがし」3年ぶりに復活

 菊池川河口に位置する玉名市は、江戸時代から米の集散地として繁栄しました。高瀬船着場跡の近くにある御蔵跡は今月、国史跡に指定されました。このような玉名市の歴史と、五穀豊穣に感謝する祭りとして「玉名大俵まつり」が開催されており、11月23日(水)に3年ぶりに大俵ころがしレースが開催されました。

 大俵ころがしレースは直径2.5㍍、幅4㍍、重さ1㌧の巨大な大俵を1チーム13人で引っ張り速さを競うもので、大学生・地域・職場のチームやインドの技能実習生たちのチームなど24チームが参加しました。玉名高校からも「玉名高校・附属中 先生と保護者de育友会」として田中校長、近藤会長をはじめ職員・保護者が参加し、コースを外れることなく安定した走りを見せてくれました。

 レースのほかに、市役所一帯では屋台村や農産物などを販売する産業祭も開催され、コロナ禍のなかで、久しぶりに多くの人たちが集まり、賑わいました。

3年ぶりに花しょうぶコンサート開催

 5月20日に開幕した第30回花しょうぶまつりのメインイベントとして花しょうぶコンサートが5月28日、3年ぶりに開催されました。髙瀬裏川水際緑地の特設ステージでは元H2Oのなかざわけんじさんと元classの日浦孝則さんがそれぞれヒット曲などを演奏し、最後には2人でのセッションも披露されました。今年は祭りを例年より1週間前倒しして開催されたため、満開の花しょうぶがコンサートに花を添えました。

花しょうぶコンサート
賑わう髙瀬裏川水際緑地
約60本の矢旗
ライトアップ(日没より22時まで)
嘉永元(1848)年築造の高瀬眼鏡橋(熊本県指定重要文化財)

3年ぶりに玉高体育祭開催

 コロナ禍のために実施できなかった玉高体育祭が、5月8日(日)に3年ぶりに観客を制限して開催されました。伝統の応援合戦では密を避けるために席を空けて座るために、2つの団席を使って人文字を作成するなどの工夫が見られました。2年間のブランクのため伝統の継承が心配されましたが、確実に受け継がれていることを実感しました。

黄団
青団
赤団
GOGO玉名
ボードを使った「GOGO玉名」

3年ぶりに「長洲金魚まつり」開催

 5月3日と4日に長洲町の「金魚と鯉の郷広場」にて『火の国長洲金魚まつり』が開かれました。新型コロナウィルスの影響で3年振りの開催で、晴天にも恵まれて多くの来場者で賑わいました。長洲特産の金魚の販売や金魚すくいをはじめ、軽トラ物産市やチェーンソーアート大会も開かれ、例年の活気が戻った2日間でした。金魚まつりは5月と10月に開催されています。

TKU「英太郎のかたらんね」の生中継も行われた
フリーマーケット
チェーンソーアートの実演
金魚「タマサバ」

冬の花火

11月23日(火)午後8時、玉名市桃田運動公園で約10分間、花火が打ち上げられました。以下、玉名市の公式LINEから転載。

「玉名大俵まつり実行委員会からのお知らせです。『玉名市の繁栄・五穀豊穣』を願うまつりとして毎年11月23日に玉名大俵まつりを開催していますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となりました。そこで、今年は『笑顔で発信』をスローガンに掲げ、PR動画の制作など、皆さまに笑顔を届けるための取組みを行っています。その一環として、本日午後8時に『玉名市の繁栄、疫病退散、市民の笑顔』を願い、花火の打ち上げを行います。」