このほど、本館前の前庭地周辺に植えられていた樹木が撤去され、スッキリした光景になりました。これらの樹木は昭和28年(1953)の創立五十周年絵葉書には存在していたようですので、少なくとも70年以上前に植えられていたものと思われます。(2024年2月11日投稿)
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玉高もうっすら雪化粧
1月24日(水)、今冬一番の寒気が流れ込み、気温は4.6℃(午後2時現在)と昨日から冷蔵庫の中にいるようです。玉高の前庭もうっすら雪化粧をしており、体育館北側には生徒が作ったと思われるミニ雪だるまがポツンと置かれていました。高瀬大橋では融雪剤を撒く作業が行われ、車は徐行しながら走っていました。
ロウバイ
校長室前のロウバイが咲き始めました。蝋梅。中国原産の落葉低木で半透明の黄色い花びらはまるでろう細工のようです。満開近くになると辺り一面に甘い香りが漂うようになります。ロウバイ科ロウバイ属で、ウメはバラ科サクラ属です。校長室前のソテツと校舎の間にひっそりと咲いているため、気づく生徒も少ないかもしれません。
見頃を迎えた図書館前の紅葉
朝夕の冷え込みが続き、図書館前のモミジなどの紅葉が見頃を迎えました。2023年11月22日撮影。
田中城跡のネジバナ(和水町)
玉名郡和水町和仁(わに)の田中城跡(国史跡)近くでネジバナが咲いています。ネジバナはラン科ネジバナ属の小型の多年草でこの時期に芝生の間から何本も立ち上がっています。近寄って見るとランの仲間であることがわかります。2023年6月21日撮影。
田中城は、肥後国衆のひとりである和仁氏の居城です。天正5年(1587)に勃発した肥後国衆一揆では、和仁氏や辺春(へばる)氏などが立てこもる最終拠点となりました(田中城ミュージアムの説明文より)。
山ノ頭蓮園(南関町)
玉名郡南関町小原にある山ノ頭(かみ)蓮園でピンクや白色のハスが涼しげに咲いています。永松さんが約10年前から自宅前の休耕田(約10アール)を利用してハスを栽培しておられ、一般にも無料で開放されています。あぜ道を鴨がのんびりと歩く姿も見られます。2023年6月21日撮影。
高瀬裏川花しょうぶまつり
玉名市高瀬裏川緑地一帯と高瀬商店街において、第31回花しょうぶまつりが開催されています。5月19日(金)から6月3日(土)まで、70本の矢旗設置、ライトアップ(日没~午後10時)や物産展、窯元展(高瀬蔵)などさまざまな催しが行われています。花しょうぶが見頃を迎えた5月27日(土)にはメインイベントの野外コンサートが行われ、久しぶりに盛り上がりました。また、菊池川おおかわの会による200インチ水辺シアターが高瀬小橋下をスクリーンにして、過去の花しょうぶまつりや大俵まつりなど玉名市や菊池川の魅力を発信する動画が上映されました。
なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)
大陸系のモクセイ科に属する落葉高木で、英語名を「Snow flower fringe tree (※fringe ふさ飾り)」といい、雪が降ったように真っ白い花を咲かせています。非常に珍しい木で別名「ナンジャモンジャ」とも呼ばれています。中国福建省原産で中国、台湾、朝鮮半島、国内では長崎県対馬には3,000本以上が自生しており、天然記念物に指定されています。
玉高のヒトツバタゴは、グラウンドの西側に高さ3mほどで1本だけあります。ちょうど体育祭の応援練習中に満開を迎えるので、玉高生も気づかないうちに見ているはずです。玉高のほかには、玉名地域振興局に大きなものがあります。また、山鹿市鹿央町の古代ハス園には大きくはありませんが、何本もあります。
見頃を迎えた「山田の藤」
玉名市山田の山田日吉神社境内にある「山田の藤」が今年も見事に咲き誇り、多くの見物客で賑わっています。「山田の藤」は熊本県下で最も著名かつ最大の藤として知られています。樹齢は約200年と推定されており、枝張りは東西12m、南北10mに及び、昭和40年に熊本県指定天然記念物に指定されています。23日までライトアップされています(午後7時~10時)。2023年4月17日撮影。
金栗四三翁住家・資料館付近の桜
和水町から玉東町へ車を走らせていると、左手に大きく「いだてん」と書かれた文字が目に留まり、引き返して久しぶりに金栗四三翁住家・資料館を訪れた。NHKの大河ドラマ「いだてん」放映から3年がたち、資料館の担当者の話では訪れる人は少なくなったそうだが、住家・資料館の展示や山部田池、金栗瀬戸口公園の遊歩道、案内板などは当時に比べてずいぶん整備されていた。「いだてん」の文字の内側にはツツジが植栽されており、しばらくすると赤い文字で彩られるだろう。なお、住家・資料館の開館は午前9時から午後4時まで。入場無料。毎週水曜日が休館日(祝日の場合は翌木曜日)。