熊本地震前から桜の季節には、熊本城の花見に多くの人々が訪れていました。完全復旧した天守閣が2021年4月に特別公開第3弾として一般公開され、天守閣を見守ってきた桜を近くで見ることができるようになりました。花日和だった3月27日(日)には約8,200人が訪れ、天守閣入り口には入場のための長い行列ができていました。(2022年3月28日撮影)
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岩本橋の桜
荒尾市上井手岩本の諏訪川に架けられている岩本橋は、昭和40年2月に熊本県指定重要文化財に指定されています。橋のたもとにある桜が満開を迎えています。(2022年3月27日撮影)
「ここは江戸時代、三池往還の肥後と筑後の藩境にあたり、藩の関所が置かれた交通の要衝であった。この橋がいつ架けられたかについては安政5年(1858)、明治元年(1868)、明治9年など諸説がある。また、石工の棟梁についても種山(現東陽村)の名工橋本勘五郎との推定もあるが定かでない。石は阿蘇凝灰岩を用いており、長さ32メートル、幅4メートルである。二連のアーチの直径は各々12.5メートル、12.6メートルあり、やや扁平な楕円状になっている。橋脚を保護するための水切や上流の水勢を規制するなど、橋を守る工夫がなされている。本県の眼鏡橋としては後年の架橋であるだけに保存状態も良く、姿も美しい」(陶板の説明文より)
緑や黒のじゅうたん
木葉山(284m)のほぼ真北に松ヶ平山(383.2m)があります。玉東町役場からだと約100分、木葉山山頂からだと約50分。3つのピーク越えがあるため、木葉山に比べるとややハードですが、登山道はこちらもよく整備されています。二等三角点のある山頂近くには見晴らしの良い展望所があり、玉名平野を一望できます。緑のじゅうたんは麦畑、黒のじゅうたんはジャガイモ畑です。(2022年3月17日撮影)
木葉山
玉高本館の屋上からは木葉山がよく見えます。今回は木葉山(286.6m)に登り、頂上から玉東町を眺めてみました。玉東町役場裏から上り約50分、下り約40分の初心者向けコースで登山道もよく整備されています。(2022年3月8、17日撮影)
三池港の絶景「光の航路」
世界遺産に登録されている三池港(大牟田市)では、年に2回(1月、11月)に「光の航路」を見ることができます。2022年は1月18日から1月27日まで三池港1番岸壁と三池港展望所が開放される予定でしたが、福岡コロナ警報発動のため、1月21日までの4日間に短縮されました。夕日が沈む頃、雲に遮られたりして、思うように撮影できないことが多いようです。
※世界遺産の三池港から見える絶景「光の航路」(大牟田市観光情報)
初日の出
令和4年の初日の出を玉名市桃田運動公園から撮影しました。運動公園の高台にある天望館には若い人たちを中心に約50人が-2.1℃(玉名市岱明町)と冷え込む中、ご来光を待ちました。午前7時23分、太陽が昇り始めると静かにスマホで初日の出を撮影していました。風もなく穏やかな年明けになりました。
蛇ヶ谷公園の紅葉
同窓生にとって、思い出多き蛇ヶ谷公園の紅葉を紹介します。11月20日、26日撮影。
実山(げんやま)展望公園
玉名市天水町小天にある実山(標高198m)の山頂にある展望公園は、有明海や雲仙普賢岳、島原半島を一望することができる絶景地で、新くまもと百景にも選ばれています。以前はアスレチックがありましたが、現在は芝生広場にブランコ、すべり台、水飲み場と適当な木陰があるのみです。春には桜やツツジ、今はアジサイの名所でもあります。
ここから南へ車で約5分、熊本市西区河内町野出の県道沿いには通称「ナルシストの丘」があります。ライダーやサイクリストたちの休憩場所としてSNSを通して有名になり、休日には県外からも多くの人たちが訪れていましたが、暴走行為やゴミ放置が近年問題となり、2021年2月に閉鎖されてしまいました。
高瀬裏川の花しょうぶ
高瀬裏川の花しょうぶが、例年より早く見頃を迎えています。花しょうぶまつりは昨年に続き、今年も新型コロナウイルス感染防止のために中止になりました。
山田の藤
玉名市山田の山田日吉神社境内にある「山田の藤」は熊本県下で最も著名かつ最大の藤として知られています。樹齢は約200年と推定されており、枝張りは東西12m、南北10mに及んでいます。昭和40年に熊本県指定天然記念物に指定されています。地元の山田の藤保存会の方の話によると開花が例年より10日ぐらい早いということです。