玉名市山田の山田日吉神社境内にある「山田の藤」が今年も見事に咲き誇り、多くの見物客で賑わっています。「山田の藤」は熊本県下で最も著名かつ最大の藤として知られています。樹齢は約200年と推定されており、枝張りは東西12m、南北10mに及び、昭和40年に熊本県指定天然記念物に指定されています。23日までライトアップされています(午後7時~10時)。2023年4月17日撮影。
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金栗四三翁住家・資料館付近の桜
和水町から玉東町へ車を走らせていると、左手に大きく「いだてん」と書かれた文字が目に留まり、引き返して久しぶりに金栗四三翁住家・資料館を訪れた。NHKの大河ドラマ「いだてん」放映から3年がたち、資料館の担当者の話では訪れる人は少なくなったそうだが、住家・資料館の展示や山部田池、金栗瀬戸口公園の遊歩道、案内板などは当時に比べてずいぶん整備されていた。「いだてん」の文字の内側にはツツジが植栽されており、しばらくすると赤い文字で彩られるだろう。なお、住家・資料館の開館は午前9時から午後4時まで。入場無料。毎週水曜日が休館日(祝日の場合は翌木曜日)。
玉東近辺の桜
西南戦争の激戦地である半高山(玉東町)と篠原国幹(くにもと)戦没の地(玉東町)、田原坂公園(熊本市)の桜を2023年3月28日撮影。
玉名近辺の桜
今年は蛇ヶ谷公園(玉名市)、繁根木川沿い(玉名市石貫)、旧三ツ川小学校(玉名市)、桃田運動公園(玉名市)、江田船山古墳(和水町)、道の駅きくすい(和水町)、大津山阿蘇神社(南関町)の桜を撮影しました。(2023年3月28日、29日)
荒尾近辺の桜
今年は岩本橋、四山神社、玉高生の思い出の場所、赤田池を撮影しました。(2023年3月29日)
熊本城の桜
新型コロナウイルス感染者の減少や桜が満開を迎えたことで、観光の方々が増えてきているようです。外国人の姿もよく見かけるようになりました。2023年3月28日撮影。
菊池川沿いの黄色のじゅうたん
毎年3月になると、菊池川沿いの河川敷が黄色のじゅうたんを敷き詰めたように菜の花で黄色に染まります。玉名市両迫間の柳風公園では菜の花畑の中を家族連れやカップルが散策している光景が玉名橋から見られます。撮影した3月11日の最高気温は23.2℃(玉名市岱明)で、平年より約8℃も高く、一気に4月末の陽気になりました。
宮崎兄弟生家の友情の梅
荒尾市荒尾の宮崎兄弟生家の梅が見頃を迎えています。1913(大正2)年3月19日、孫文が辛亥革命成功のお礼のために再来した際、宮崎家の家族と共に集合写真を撮った背景にあるのがこの梅の木である。樹齢250年~300年の白梅で、宮崎家の遠祖が菅原道真だというゆかりから、大宰府より移し植えられたと伝わる。歴史を今に伝える貴重な宮崎兄弟生家の宝物である。(案内板を引用)
宮崎兄弟の生家は熊本県指定史跡で、4月には牡丹の花が庭いっぱいに咲きます。生家の隣には宮崎兄弟資料館があり、孫文や孫文を助け、革命に挺身した宮崎滔天や自由民権に散った天性の革命児宮崎八郎、土地復権を生涯の使命とした哲人宮崎民蔵などの資料が展示してあります。
「てんすい桜」見頃へ
玉名市天水町の温泉施設「草枕温泉てんすい」で、「てんすい桜」が見頃を迎えています。「てんすい桜」は啓翁(けいおう)桜という品種で支那桜桃(しなおうとう)と彼岸桜を交配して作られたもので、主に切り花として利用されています。この桜は、天水の特産として温室で芽吹き、開花させてから草枕温泉てんすいが販売しているもので、満開後も落花しにくく、常温室内で3週間ほど咲きます。同温泉では、この桜が早春の風物となっており、店舗装飾や生け花用に600円~1100円で販売されています。草枕交流館周辺にある露地の「てんすい桜」は3月初旬に開花するそうです。
おもやい市民花壇のバラ園(荒尾市)
荒尾市大島浄水センター敷地内のバラが見頃を迎えています。約4,000㎡のバラ園は市民ボランティアが手入れをしておられ、春と秋には一般公開されています。入場無料で駐車場からスムーズに移動できることから、介護・高齢者福祉施設等からの見学も多いようです。一角には天才少女詩人・海達公子(高瀬高女卒)の詩碑「ばら」があります。