玉名近辺の桜

今年は蛇ヶ谷公園(玉名市)、繁根木川沿い(玉名市石貫)、旧三ツ川小学校(玉名市)、桃田運動公園(玉名市)、江田船山古墳(和水町)、道の駅きくすい(和水町)、大津山阿蘇神社(南関町)の桜を撮影しました。(2023年3月28日、29日)

蛇ヶ谷公園
蛇ヶ谷公園
蛇ヶ谷公園
繁根木川沿いの桜並木(玉名市石貫)
三ツ川小学校跡地キャンプ場として利用されています
桃田運動公園(天望館)
桃田運動公園
国史跡 右手は江田船山古墳(和水町)
肥後民家村入口付近(和水町)
道の駅菊水 右手はキャンプ場
大津山阿蘇神社(南関町)
大津山阿蘇神社(南関町)
石灯籠とシャクナゲ(大津山阿蘇神社)

荒尾近辺の桜

今年は岩本橋、四山神社、玉高生の思い出の場所、赤田池を撮影しました。(2023年3月29日)

岩本橋(荒尾市上井手) 熊本県重要文化財
右奥の建物は荒尾市立平井小学校
三池港灯台(通称四ツ山灯台)と桜
四山神社境内から臨む雲仙普賢岳
海達公子(高瀬高女卒)詩碑
荒尾観光大使の関島秀樹さん(高25回)が平成26年建立 四ツ山灯台付近
赤田公園(赤田池)吊り橋を渡った中の島には2つの古墳があるそうです。

菊池川沿いの黄色のじゅうたん

 毎年3月になると、菊池川沿いの河川敷が黄色のじゅうたんを敷き詰めたように菜の花で黄色に染まります。玉名市両迫間の柳風公園では菜の花畑の中を家族連れやカップルが散策している光景が玉名橋から見られます。撮影した3月11日の最高気温は23.2℃(玉名市岱明)で、平年より約8℃も高く、一気に4月末の陽気になりました。

柳風公園(玉名市両迫間、菊池川左岸)
柳風公園
柳風公園よりやや下流の河川敷(九州新幹線つばめ号が通過中)
九州新幹線の開業PR動画撮影 (2011年2月20日、上の写真と同じ場所)

宮崎兄弟生家の友情の梅

 荒尾市荒尾の宮崎兄弟生家の梅が見頃を迎えています。1913(大正2)年3月19日、孫文が辛亥革命成功のお礼のために再来した際、宮崎家の家族と共に集合写真を撮った背景にあるのがこの梅の木である。樹齢250年~300年の白梅で、宮崎家の遠祖が菅原道真だというゆかりから、大宰府より移し植えられたと伝わる。歴史を今に伝える貴重な宮崎兄弟生家の宝物である。(案内板を引用)

 宮崎兄弟の生家は熊本県指定史跡で、4月には牡丹の花が庭いっぱいに咲きます。生家の隣には宮崎兄弟資料館があり、孫文や孫文を助け、革命に挺身した宮崎滔天や自由民権に散った天性の革命児宮崎八郎、土地復権を生涯の使命とした哲人宮崎民蔵などの資料が展示してあります。

奥が藁葺きの建物が宮崎兄弟の正解
左は宮崎兄弟資料館
生家と友情の梅
メジロ

「てんすい桜」見頃へ

 玉名市天水町の温泉施設「草枕温泉てんすい」で、「てんすい桜」が見頃を迎えています。「てんすい桜」は啓翁(けいおう)桜という品種で支那桜桃(しなおうとう)と彼岸桜を交配して作られたもので、主に切り花として利用されています。この桜は、天水の特産として温室で芽吹き、開花させてから草枕温泉てんすいが販売しているもので、満開後も落花しにくく、常温室内で3週間ほど咲きます。同温泉では、この桜が早春の風物となっており、店舗装飾や生け花用に600円~1100円で販売されています。草枕交流館周辺にある露地の「てんすい桜」は3月初旬に開花するそうです。

おもやい市民花壇のバラ園(荒尾市)

荒尾市大島浄水センター敷地内のバラが見頃を迎えています。約4,000㎡のバラ園は市民ボランティアが手入れをしておられ、春と秋には一般公開されています。入場無料で駐車場からスムーズに移動できることから、介護・高齢者福祉施設等からの見学も多いようです。一角には天才少女詩人・海達公子(高瀬高女卒)の詩碑「ばら」があります。

奥は四ツ山灯台
秋バラの公開は11月30日まで
海達公子の詩碑「ばら」

和水町のハス園

 和水町津田にある竹下蓮園です。約20年前から休耕田を利用して蓮を栽培してあり、一般にも開放されています。国道443号と県道6号(玉名立花線)が交差する神尾交差点から県道6号を約800m北上し、右折すると右手に見えてきます。

南関町のハス園

 南関町小原にある山ノ頭(かみ)蓮園でピンクや白色のハスがここ数日の蒸し暑さを払いのけてくれるように咲いています。永松さんが約10年前から自宅前の休耕田(約10アール)を利用してハスを栽培しておられ、一般にも無料で開放されています。

3年ぶりに花しょうぶコンサート開催

 5月20日に開幕した第30回花しょうぶまつりのメインイベントとして花しょうぶコンサートが5月28日、3年ぶりに開催されました。髙瀬裏川水際緑地の特設ステージでは元H2Oのなかざわけんじさんと元classの日浦孝則さんがそれぞれヒット曲などを演奏し、最後には2人でのセッションも披露されました。今年は祭りを例年より1週間前倒しして開催されたため、満開の花しょうぶがコンサートに花を添えました。

花しょうぶコンサート
賑わう髙瀬裏川水際緑地
約60本の矢旗
ライトアップ(日没より22時まで)
嘉永元(1848)年築造の高瀬眼鏡橋(熊本県指定重要文化財)