荒尾市荒尾の宮崎兄弟生家の梅が見頃を迎えています。1913(大正2)年3月19日、孫文が辛亥革命成功のお礼のために再来した際、宮崎家の家族と共に集合写真を撮った背景にあるのがこの梅の木である。樹齢250年~300年の白梅で、宮崎家の遠祖が菅原道真だというゆかりから、大宰府より移し植えられたと伝わる。歴史を今に伝える貴重な宮崎兄弟生家の宝物である。(案内板を引用)
宮崎兄弟の生家は熊本県指定史跡で、4月には牡丹の花が庭いっぱいに咲きます。生家の隣には宮崎兄弟資料館があり、孫文や孫文を助け、革命に挺身した宮崎滔天や自由民権に散った天性の革命児宮崎八郎、土地復権を生涯の使命とした哲人宮崎民蔵などの資料が展示してあります。