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玉高の四季を彩る花々などの紹介をします 。

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宮崎兄弟生家の友情の梅

 荒尾市荒尾の宮崎兄弟生家の梅が見頃を迎えています。1913(大正2)年3月19日、孫文が辛亥革命成功のお礼のために再来した際、宮崎家の家族と共に集合写真を撮った背景にあるのがこの梅の木である。樹齢250年~300年の白梅で、宮崎家の遠祖が菅原道真だというゆかりから、大宰府より移し植えられたと伝わる。歴史を今に伝える貴重な宮崎兄弟生家の宝物である。(案内板を引用)

 宮崎兄弟の生家は熊本県指定史跡で、4月には牡丹の花が庭いっぱいに咲きます。生家の隣には宮崎兄弟資料館があり、孫文や孫文を助け、革命に挺身した宮崎滔天や自由民権に散った天性の革命児宮崎八郎、土地復権を生涯の使命とした哲人宮崎民蔵などの資料が展示してあります。

奥が藁葺きの建物が宮崎兄弟の正解
左は宮崎兄弟資料館
生家と友情の梅
メジロ

「てんすい桜」見頃へ

 玉名市天水町の温泉施設「草枕温泉てんすい」で、「てんすい桜」が見頃を迎えています。「てんすい桜」は啓翁(けいおう)桜という品種で支那桜桃(しなおうとう)と彼岸桜を交配して作られたもので、主に切り花として利用されています。この桜は、天水の特産として温室で芽吹き、開花させてから草枕温泉てんすいが販売しているもので、満開後も落花しにくく、常温室内で3週間ほど咲きます。同温泉では、この桜が早春の風物となっており、店舗装飾や生け花用に600円~1100円で販売されています。草枕交流館周辺にある露地の「てんすい桜」は3月初旬に開花するそうです。

「大俵ころがし」3年ぶりに復活

 菊池川河口に位置する玉名市は、江戸時代から米の集散地として繁栄しました。高瀬船着場跡の近くにある御蔵跡は今月、国史跡に指定されました。このような玉名市の歴史と、五穀豊穣に感謝する祭りとして「玉名大俵まつり」が開催されており、11月23日(水)に3年ぶりに大俵ころがしレースが開催されました。

 大俵ころがしレースは直径2.5㍍、幅4㍍、重さ1㌧の巨大な大俵を1チーム13人で引っ張り速さを競うもので、大学生・地域・職場のチームやインドの技能実習生たちのチームなど24チームが参加しました。玉名高校からも「玉名高校・附属中 先生と保護者de育友会」として田中校長、近藤会長をはじめ職員・保護者が参加し、コースを外れることなく安定した走りを見せてくれました。

 レースのほかに、市役所一帯では屋台村や農産物などを販売する産業祭も開催され、コロナ禍のなかで、久しぶりに多くの人たちが集まり、賑わいました。

おもやい市民花壇のバラ園(荒尾市)

荒尾市大島浄水センター敷地内のバラが見頃を迎えています。約4,000㎡のバラ園は市民ボランティアが手入れをしておられ、春と秋には一般公開されています。入場無料で駐車場からスムーズに移動できることから、介護・高齢者福祉施設等からの見学も多いようです。一角には天才少女詩人・海達公子(高瀬高女卒)の詩碑「ばら」があります。

奥は四ツ山灯台
秋バラの公開は11月30日まで
海達公子の詩碑「ばら」

和水町のハス園

 和水町津田にある竹下蓮園です。約20年前から休耕田を利用して蓮を栽培してあり、一般にも開放されています。国道443号と県道6号(玉名立花線)が交差する神尾交差点から県道6号を約800m北上し、右折すると右手に見えてきます。