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玉高の四季を彩る花々などの紹介をします 。

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菊池川沿いの黄色のじゅうたん

 毎年3月になると、菊池川沿いの河川敷が黄色のじゅうたんを敷き詰めたように菜の花で黄色に染まります。玉名市両迫間の柳風公園では菜の花畑の中を家族連れやカップルが散策している光景が玉名橋から見られます。撮影した3月11日の最高気温は23.2℃(玉名市岱明)で、平年より約8℃も高く、一気に4月末の陽気になりました。

柳風公園(玉名市両迫間、菊池川左岸)
柳風公園
柳風公園よりやや下流の河川敷(九州新幹線つばめ号が通過中)
九州新幹線の開業PR動画撮影 (2011年2月20日、上の写真と同じ場所)

若駒寮のハクモクレン

ここ数日の暖かさで同窓会館若駒寮のハクモクレンも一気に開花しました。純白の花弁が青空に映えています。(2023年3月7日、3月10日撮影)

宮崎兄弟生家の友情の梅

 荒尾市荒尾の宮崎兄弟生家の梅が見頃を迎えています。1913(大正2)年3月19日、孫文が辛亥革命成功のお礼のために再来した際、宮崎家の家族と共に集合写真を撮った背景にあるのがこの梅の木である。樹齢250年~300年の白梅で、宮崎家の遠祖が菅原道真だというゆかりから、大宰府より移し植えられたと伝わる。歴史を今に伝える貴重な宮崎兄弟生家の宝物である。(案内板を引用)

 宮崎兄弟の生家は熊本県指定史跡で、4月には牡丹の花が庭いっぱいに咲きます。生家の隣には宮崎兄弟資料館があり、孫文や孫文を助け、革命に挺身した宮崎滔天や自由民権に散った天性の革命児宮崎八郎、土地復権を生涯の使命とした哲人宮崎民蔵などの資料が展示してあります。

奥が藁葺きの建物が宮崎兄弟の正解
左は宮崎兄弟資料館
生家と友情の梅
メジロ

「てんすい桜」見頃へ

 玉名市天水町の温泉施設「草枕温泉てんすい」で、「てんすい桜」が見頃を迎えています。「てんすい桜」は啓翁(けいおう)桜という品種で支那桜桃(しなおうとう)と彼岸桜を交配して作られたもので、主に切り花として利用されています。この桜は、天水の特産として温室で芽吹き、開花させてから草枕温泉てんすいが販売しているもので、満開後も落花しにくく、常温室内で3週間ほど咲きます。同温泉では、この桜が早春の風物となっており、店舗装飾や生け花用に600円~1100円で販売されています。草枕交流館周辺にある露地の「てんすい桜」は3月初旬に開花するそうです。