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玉高の四季を彩る花々などの紹介をします 。

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山ノ頭蓮園(南関町)

玉名郡南関町小原にある山ノ頭(かみ)蓮園でピンクや白色のハスが涼しげに咲いています。永松さんが約10年前から自宅前の休耕田(約10アール)を利用してハスを栽培しておられ、一般にも無料で開放されています。あぜ道を鴨がのんびりと歩く姿も見られます。2023年6月21日撮影。

高瀬裏川花しょうぶまつり

 玉名市高瀬裏川緑地一帯と高瀬商店街において、第31回花しょうぶまつりが開催されています。5月19日(金)から6月3日(土)まで、70本の矢旗設置、ライトアップ(日没~午後10時)や物産展、窯元展(高瀬蔵)などさまざまな催しが行われています。花しょうぶが見頃を迎えた5月27日(土)にはメインイベントの野外コンサートが行われ、久しぶりに盛り上がりました。また、菊池川おおかわの会による200インチ水辺シアターが高瀬小橋下をスクリーンにして、過去の花しょうぶまつりや大俵まつりなど玉名市や菊池川の魅力を発信する動画が上映されました。

ライトアップ
高瀬眼鏡橋ライトアップ
花しょうぶコンサート(KINZ&K-ing)
200インチ水辺シアター(橋上は旧208号線)
窯元展(高瀬蔵)

なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)

 大陸系のモクセイ科に属する落葉高木で、英語名を「Snow flower fringe tree (※fringe ふさ飾り)」といい、雪が降ったように真っ白い花を咲かせています。非常に珍しい木で別名「ナンジャモンジャ」とも呼ばれています。中国福建省原産で中国、台湾、朝鮮半島、国内では長崎県対馬には3,000本以上が自生しており、天然記念物に指定されています。
 玉高のヒトツバタゴは、グラウンドの西側に高さ3mほどで1本だけあります。ちょうど体育祭の応援練習中に満開を迎えるので、玉高生も気づかないうちに見ているはずです。玉高のほかには、玉名地域振興局に大きなものがあります。また、山鹿市鹿央町の古代ハス園には大きくはありませんが、何本もあります。

2023年4月22日撮影
グラウンド西側にあるヒトツバタゴ。右奥は体育館。
奥の建物はセミナーハウス「若駒館」
グレーの壁は櫓裏側の防音壁。
玉名地域振興局のヒトツバタゴ。4階にも届きそうな高さです。

見頃を迎えた「山田の藤」

 玉名市山田の山田日吉神社境内にある「山田の藤」が今年も見事に咲き誇り、多くの見物客で賑わっています。「山田の藤」は熊本県下で最も著名かつ最大の藤として知られています。樹齢は約200年と推定されており、枝張りは東西12m、南北10mに及び、昭和40年に熊本県指定天然記念物に指定されています。23日までライトアップされています(午後7時~10時)。2023年4月17日撮影。

金栗四三翁住家・資料館付近の桜

和水町から玉東町へ車を走らせていると、左手に大きく「いだてん」と書かれた文字が目に留まり、引き返して久しぶりに金栗四三翁住家・資料館を訪れた。NHKの大河ドラマ「いだてん」放映から3年がたち、資料館の担当者の話では訪れる人は少なくなったそうだが、住家・資料館の展示や山部田池、金栗瀬戸口公園の遊歩道、案内板などは当時に比べてずいぶん整備されていた。「いだてん」の文字の内側にはツツジが植栽されており、しばらくすると赤い文字で彩られるだろう。なお、住家・資料館の開館は午前9時から午後4時まで。入場無料。毎週水曜日が休館日(祝日の場合は翌木曜日)。