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蛇ヶ谷公園の新緑
大型連休を前に、玉名市立願寺の蛇ヶ谷公園の新緑も深みを増してきました。2022年4月25日撮影。





ヒトツバタゴ
大陸系のモクセイ科に属する落葉高木で、英語名を「Snow flower fringe tree (※fringe ふさ飾り)」といい、雪が降ったように真っ白い花を咲かせています。非常に珍しい木で別名「ナンジャモンジャ」とも呼ばれています。中国福建省原産で中国、台湾、朝鮮半島、国内では長崎県対馬には3,000本以上が自生しており、天然記念物に指定されています。また、岐阜県の東濃地方と愛知県、長野県の一部にも自生しています。
本校のヒトツバタゴは、グラウンドの西側に高さ5mほどで1本だけあります。誰がそこに植えたのかわかりませんが、ちょうど体育祭の応援練習中に咲き始めるので、生徒たちも気づかないうちに見ているはずです。



大津山阿蘇神社のツツジ
玉名郡南関町の大津山阿蘇神社のツツジや藤が見頃を迎えています。2022年4月22日撮影。


満開の「山田の藤」
玉名市山田の山田日吉神社境内にある「山田の藤」は熊本県下で最も著名かつ最大の藤として知られています。樹齢は約200年と推定されており、枝張りは東西12m、南北10mに及んでいます。昭和40年に熊本県指定天然記念物に指定されています。昨日、地元の民放テレビ局で紹介されたこともあって、大勢の人々で賑わっていました。駐車場には福岡や久留米ナンバーの車も目立ちました。



若駒寮のハナミズキ
若駒寮の駐車場横に植えられているハナミズキが色鮮やかに咲いています。北米原産で日本へは1912年にワシントンD.C.に贈ったサクラの返礼として贈られた木として知られています。花弁のように見えるのは総苞と呼ばれるもので、中心に花が集まった黄色の花序があります。


