なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)

 大陸系のモクセイ科に属する落葉高木で、英語名を「Snow flower fringe tree (※fringe ふさ飾り)」といい、雪が降ったように真っ白い花を咲かせています。非常に珍しい木で別名「ナンジャモンジャ」とも呼ばれています。中国福建省原産で中国、台湾、朝鮮半島、国内では長崎県対馬には3,000本以上が自生しており、天然記念物に指定されています。
 玉高のヒトツバタゴは、グラウンドの西側に高さ3mほどで1本だけあります。ちょうど体育祭の応援練習中に満開を迎えるので、玉高生も気づかないうちに見ているはずです。玉高のほかには、玉名地域振興局に大きなものがあります。また、山鹿市鹿央町の古代ハス園には大きくはありませんが、何本もあります。

2023年4月22日撮影
グラウンド西側にあるヒトツバタゴ。右奥は体育館。
奥の建物はセミナーハウス「若駒館」
グレーの壁は櫓裏側の防音壁。
玉名地域振興局のヒトツバタゴ。4階にも届きそうな高さです。