若駒寮の玄関横にソテツが植えられています。今、その若葉がどんどん成長しています。葉の先がカールした幾何学的な模様ですが、カールは次第に解けていきます。ソテツの根元には旧若駒寮の礎石と鬼瓦がモニュメントとして設置されています。
旧若駒寮の礎石 旧若駒寮の鬼瓦 旧若駒寮(2003年4月撮影)
〒865-0064 熊本県玉名市中1997番地
月・水・金(9:00~16:00)
若駒寮の玄関横にソテツが植えられています。今、その若葉がどんどん成長しています。葉の先がカールした幾何学的な模様ですが、カールは次第に解けていきます。ソテツの根元には旧若駒寮の礎石と鬼瓦がモニュメントとして設置されています。
若駒寮の生け垣として植えられているレッドロビン(ベニカナメモチ)は新芽が真っ赤になり、とても鮮やかです。新芽は次第に緑色に変わっていきます。白い小さな花をたくさんつけています。4月12日撮影。
若駒寮のイロハモミジもあっという間に葉を広げました。葉の上には翼果(よくか)と呼ばれるプロペラのような果実をつけています。少しでも滞空時間を長くして、離れた場所に種を飛ばそうという植物の戦略です。
玉名市山田の山田日吉神社境内にある「山田の藤」は熊本県下で最も著名かつ最大の藤として知られています。樹齢は約200年と推定されており、枝張りは東西12m、南北10mに及んでいます。昭和40年に熊本県指定天然記念物に指定されています。地元の山田の藤保存会の方の話によると開花が例年より10日ぐらい早いということです。
新学期が始まって活気を取り戻した玉高も、土曜日は再び静かな学び舎に戻っていました。前庭にはツツジが咲き始め、クスノキなどの木々は新緑に包まれていました。グラウンドでは櫓の設置が始まり、昨年は中止された体育祭、今年はどうなるのでしょうか。4月10日撮影。
荒尾市荒尾の宮崎兄弟の生家の庭に牡丹(ボタン)の花が見頃を迎えています。この牡丹は2012年、荒尾市より中国駐福岡総領事館へ「滔天と孫文ゆかりの梅の苗木」をお贈りした返礼として2015年、駐福岡総領事よりいただいたものです(現地案内文より)。4月11日(日)には荒尾海陽中学校茶道部による牡丹茶会が開かれます。
荒尾市府本の小岱山の中腹に県指定希少野生植物「トキワマンサク」が薄い黄色の花を咲かせています。トキワマンサクは荒尾市のほか、伊勢神宮と静岡県湖西市の3ヶ所でしか自生が確認されていない珍しい植物です。植物研究家の故荒尾宏さんが1963年に発見し、保護されてきました。街路樹や生け垣としてよく見かけるベニバナトキワマンサクに比べると地味な色合いですが、見上げるほどとても大きく目立ちます。なお、現地は農道脇にあるため、車の乗り入れはできません。小代焼窯元(ふもと窯や五喜窯)を過ぎた小岱山駐車場から徒歩5分です。4月8日撮影。
若駒寮の駐車場横のアメリカハナミズキです。花弁のように見えるのは総苞(そうほう)と呼ばれるもので、他の花では、がくに相当します。中心の緑色の塊が花が集まった花序です。
玉高玄関前に置かれたプランターには、たくさんのチューリップが咲き誇っています。
今年は桜の開花や満開が例年に比べて早く、春が駆け足で訪れています。玉高でも第2棟と第3棟の間の「桜の広場」やグラウンドの桜も満開を迎えています。熊本地震から5年経ちました。熊本城・大天守前の桜も満開です。復活した天守閣の特別公開が4月26日(月)から始まります。