玉高美術部作品展が7月29日から和水町のギャラリー蔵で開催されています。第46回熊本県高等学校美術展優良賞(3年永田さん)や第34回熊本県高等学校総合文化祭「ポスター図案」入選(3年古賀さん)など3年生の作品9点が展示されました。また、合わせて佐多寛氏(熊本市、高26回)の色鉛筆やアクリル絵具を使った似顔絵や動物や風景等の創作画も展示されました。
《玉高美術部の紹介》
こんにちは。玉高美術部です。私たちは3年生9人、2年生3人、1年生8人の20人で楽しく活動しています。美術部では自身の感性を表現する高校美術展、地域との繋がりを示す絵馬、体育祭の目玉でもある大看板など様々な制作に取り組んでいます。また美術館へ見学に行くこともあります。中学生も同じ教室で活動しているのでとても賑やかです(中学生3年生3人、2年生5人、1年生13人で活動中)。お互いの個性を活かし高め合うことができる楽しい部活です。私たちの作品をぜひご覧下さい。
《ギャラリー蔵》
昨年4月から、地域の活性化のために三加和温泉近くの築180年を超える蔵を活用して「ギャラリー」と「私設図書館」の運営を始めました。地域の人々が散歩や買い物の途中で気軽に立ち寄れる憩いの場所、子ども達がワクワクする場所の提供を目指しています。昨年度は週末3日間、午後3時間だけの運営でしたが、およそ900人の来館者がありました。田舎にもこんな素敵なギャラリーがあるということを町の内外に発信していきたいと思っています。(高26回 福原明 玉高同窓会報第53号より)