会長挨拶

  全国の同窓生の皆さま、こんにちは。この会報誌での挨拶も5回目となりました。この間我々はこれまでに経験したことのない社会生活や世界情勢の変化を実体験しています。 そのような中、嬉しいお知らせをお届けします。まず毎年春になると気なっていた玉名高校受験生の定員割れの問題です。今春志願者が1倍を超えたことを報告いたします。これは玉名高校では、校長を先頭に地元中学各校などに直接出向いての熱心な広報活動や、令和3年度から新たに難関大学対応の特進コースを設置されたことが功を奏していると拝察いたします。  もうひとつは、我が母校の長年に渡る伝統の体育祭。応援合戦が4年ぶりに通常開催されたことです。そして、そのドキュメンタリーが番組「タオル人文字応援」としてNHK総合テレビで全国放送されたことは大変嬉しい限りです。  また、今年度から学校、同窓会関連の事業、全国の支部総会・懇親会や同期会もほとんどすべての行事が復活してくることは喜びにたえません。今年度はすでに10学年以上の同期会が予定されています。また「縦と横の絆を深めよう」とする中、横の絆が同期会ならば、縦の絆は各種クラブ活動OG・OB会と全国各地の支部同窓会です。同窓会としてはできるだけ寄り添って支援を進めて参りますので、お気軽にご相談ください。  今年は玉名高校創立120周年の年です。玉名高校の教育方針「夢実現」と「未来への挑戦」この2つのスローガンを我々も掲げて輝かしい未来への幕開けの年にしたいと思います。  最後に目的寄付金のお願いです。①「在校生と部活動に」②「学校に」③「同窓会活動に」の3つに絞って皆様からの浄財を募っております。このことも含めて今後ともますますのご指導ご支援をお願いするとともに、日ごろから同窓会活動にご協力賜っておりますことを深く感謝申し上げ、御挨拶とさせていただきます。                          玉名高校同窓会 会長 岡田信之(高24回)              ※「玉高同窓会々報」第53号(令和5年8月1日発行)より転載