新年のご挨拶
 

 あけましておめでとうございます。校長の月井です。
 同窓会の皆様におかれましては、お健やかに初春をお迎えのことと存じます。
 旧年中は、本校の教育活動に物心両面からご支援を賜り、誠にありがとうございました。また各地の同窓会では、我々を温かく迎えてくださり、感謝申しあげます。皆様方の母校への熱い思いを実感し、玉名高校の発展のためにもっと頑張らなければと思いを新たにしました。
 さて、1月6日に、皆さんも待ちに待っていらっしゃったNHK大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」の放送が始まりました。私も何十年かぶりに、大河ドラマを午後8時から見ました。本校に赴任してから、金栗四三さんやその進学先である東京高等師範学校校長の嘉納治五郎について、調べていましたので、先日、3学期の始業式の式辞や新成人祝いにおいて、次のような話をしました。
 まずは、高校全日制の生徒と附属中学生に対してです。金栗四三さんが学んだ東京師範学校の校長、講道館柔道を始めた嘉納治五郎が好んだ言葉の一つに、「文経武緯」があります。「文」が経(たて)糸で、「武」が緯(よこ)糸であり、すべてのものがこの両要素によって成り立っているという考え方のようです。金栗四三さんは嘉納校長から、この言葉を何回か聞いていたかもしれず、後の考え方や行動にも影響を与えたことと思います。皆さんも、将来、対立するように見える2つのものを纏めるようなときに、役立つことがあると思います。
 次に、高校定時制の生徒に対してです。金栗四三さんは、紆余曲折の末、第一志望ではなかった東京高等師範学校に進学しました。嘉納治五郎が校長でなかったら、金栗さんは、マラソンを始めることもなく、我が国で初めてオリンピックに出場するということもなかったでしょう。出会いを大事にしてください。また、何かを決断する、肚をくくらなきゃいけないときが、これから何回かあると思います。そのときは、肚をくくってください。運命に身を任せるしかありません。
 これからも、生徒の心を育てながら、それぞれの進路目標を実現させていくことで、真価を発揮していく所存です。同窓会の皆様方には、今まで同様、ご理解とご支援よろしくお願い申し上げます。
 最後になりましたが、同窓会の益々のご発展と会員の皆様方のご健勝を祈念申し上げ、年頭の挨拶といたします。

平成31年 新春
玉名高等学校
玉名高等学校附属中学校
校長 月井 雅晴
 
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