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着任の御挨拶
 

新緑まぶしい季節となりました。
 全国4万を超える同窓生の皆様、そして前田同窓会会長様には、日頃から玉名高校・附属中学校の教育活動に対し、多大なるご支援・ご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
 私は、鈴木田光孝と申します。この春の定期異動により、第24代校長として過日着任致しました。本校29回卒業生です。4月より、母校の学校経営に、日々身の引き締まる思いで向かっております。白亜の殿堂、ツツジ咲く前庭、金栗先輩像、校庭の石碑に刻まれた深い言葉の数々…、そして生徒達の誇りある若者らしい言動と伝統のままに着こなしている制服。玉名高校の中に流れる時間はあの時のままでありました。校訓「至誠・剛健・進取」の校風を連綿と受け継ぎながら、文武両道の道をひたすら走り続けておりました。 この110年の長い伝統の中で、多くの先輩諸氏により積み上げられてきた、多方面に渡る輝かし実績を改めて知るにつけ、それを今後に繋いでゆく、あるいはそれを更に超えてゆかねばならない責任の重さを、身に染みて感じております。

 さて、本校は、平成23年4月、附属中学校を併設し、県内3校目の公立中高一貫教育校として新たな時を刻み始めました。そして、本年度はその4年目。中1生から高3生までの6学年が混在する中で、新たな取り組みが生まれ、様々な課題もまた見えております。 そこで、今年度の教育活動を進めるにあたり、2つの大きな柱を立てました。
 その1つは、次の10年に向け、公立中高一貫教育校としての「SI」をさらに明確にすること。SI(スクールアイデンティティー)とは、他校とは違う本校だけの有り様。玉高独自の教育スタイルの確立です。中高の生徒・職員を巻き込んだ、新たな教育の流れを築きたいと考えています。

 その2つ目は、「見えない学力」の充実を図る。海に浮かぶ氷山は、その9割が海面下にあり、そのしっかりとした土台により、海面上の姿が安定するといわれます。高い学力もまたそれと同じように、しっかりとした土台が必要です。基本的生活習慣の確立、豊富な知的刺激体験、言語能力の伸張、読書習慣、部活動から得られるもの……、これらを疎かにしないということ。

 ほぼ全員が高い進学希望を抱き入学して来ます。本校の使命は、やはりその実現に尽きると考えています。そのために何ができるのか。学校評価・模試データ等、校内にある様々なデータで、本校の「強み・弱み」を常に確認しながら、その弱みの改善に力を集中させ、生徒・職員が一丸となり学校を進めてゆきたいと思っています。
 今年もまた、中高一貫玉名高校は、生徒の心を育て、確かな学力を培い、そして、生徒・保護者の願いを実現してゆきます。

 着任してひと月、玉名高校は、心ある生徒達・保護者・同窓会・地域の皆様で支えられていることを実感しています。特に同窓会の皆様方には、今後様々な面でご協力・ご支援を、そしてご指導・ご鞭撻を賜りたいと強く願っております。
 どうか中高一貫玉名高校をよろしくお願い申し上げます。
         
                                           校長 鈴木田 光孝 
  
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